スンバ島の魅力Summary of Sumba
バリ島から飛行機で1時間にあるスンバ島。雨季と乾季があるけど比較的乾いた風が吹き、広大な草原と真っ青な空が印象的な島です。
スンバ島は馬が有名で毎年3~4月はパソラと呼ばれ、勇敢な村人による騎馬戦のお祭りで怪我人や亡くなる人まででる壮大なお祭りが催されます。スンバ島の人たちは先祖さまを崇めるマラプ信仰です。村の中心は大きな支石墓があり、独特で茅葺のとんがり屋根の住居の上部はご先祖様のための部屋とされてます。独特な風習が未だに残っています。
島の南海岸はサーフィンのポイントと織物のイカットで有名です。織物好きならこの島を訪れるべき!これから観光開発がされてもおかしくないポテンシャルを持つ島はだけあって、本来の姿を見るには今早く足を延ばしてみて貰いたい島です。
1.ランテンガロ村
ラテンガロ村は住居のとんがり屋根がカメラのファインダーに入りきらないぐらいに高いのに驚かされました。 色んな集落を見てきた中で、経済が発展していくところに連れてトタン屋根に変わってましたが、ココは未だ茅葺屋根の集落が多く、昔のスンバが感じられる村です。
ただこの村にとって、今まで学校教育などもちゃんと受けてこれなかったからでしょうか、僕たち観光客が押し寄せてきている現実から、残念ながらお客=お金があるというイメージになってしまってますが、これも僕たちがアクションしたことがきっかけですね この機に色々と考えてもらいたいところです。
2.ウィイクリ湖
湖というより岩々で海水を閉じ込めた自然の海水プール。とても安全で、村の人たちの憩いの場。 若い子らは飛び込んだり、ほのぼのしてたプールでした。
3.レンデモリパの伝統的な集落
ワイカブバックのキリスト教レンデモリパ病院の近くにあった伝統的な集落。本当に素朴で温かい村でした。また訪れたい村。
4.パソラ競技場
ワイカブバックからバイクで移動中、一面芝生で広大な騎馬戦のパソラ競技場を発見しまた。
そのパソラ競技場で牛の放牧をしてたおじさんと昔話を聞かせて貰いました。実際騎馬戦のお祭りの時期でありませんでしたが、広大な競技場にいただけで、戦士たちが戦うイメージが湧いた不思議な場所でありました。
5.ワトゥベラ・ビーチ
ワイカブバックから車で1時間以上にあるビーチ。白砂が凝固して出来上がった綺麗な岩に囲まれてたビーチです。
6.スンバ中部のヤントさんの村
この村で一泊過ごしました。 道が舗装されてない山のあぜ道を入っていくと、親戚一同が集まる集落。水は雨水、電気は未だ発電機、馬や牛、飼い犬に食べる犬、色々と刺激的でしたが、命を無駄にせず、自然の中で生きている人たちの生活を少しだけ感じ取ることが出来た気がしました。
7.パンタイキタ・ビーチ
夕暮れ時に地元の人たちが集まってきても、それほど多くなく、静かでゆっくりと過ごせるビーチです。
観光客が集わないごく普通で日常な所こそ、その土地本来のカラーが見える気がします。僕らは彼らからしたら外来生物のようなものです。僕らが立ち寄ることで、何かわかりませんが、今まであったその土地にあるバランスを崩してしまいかねません。
そこで守ってもらいたいことが幾つかあります
他にも記述しなければいけない約束事は考えれば山のようにありますが、自分で考え行動しながら、一緒に冒険できる そんな企画を目指したいと思います。
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