人 数 | 2名様〜一人での参加希望の方もご連絡ください | 料 金 | 4泊5日 US$1390〜 |
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ガイド | 尾島+現地ジャングルガイド |
体力度:★★☆ DEEP度:★★★
ひとり旅:★☆☆ カップル:★★★ ご家族:★★★
急激な経済発展に伴って、違法森林伐採にパームオイルなどプランテーション農地の拡充、密猟などで森が壊滅状態となりスマトラとボルネオのオランウータンの生息数は100年の間で8割も減少。この貴重で豊かなスマトラの素晴らしい自然を残そうと2011年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ジャングルから農地へ転換するため森を焼き払い続け、住み場を失ったオランウータンを保護し森へ戻す取り組みをしていた場所です。30年で計700頭のオランウータンを森へ戻したそうですが、失っていく森で暮らしにくい状況が続けば生き延びれずに息絶えてしまいかねない。現在は15頭のオランウータンが観光客がくれる果物を目当てに近辺の森を周ってます。
他にもスマトラの森には、固有種のトーマス・リーフラングール 、シロテナガザル、フクロテナガザル、カニクイザル、ブタオザル、ダスキーリーフラングール、スローロリス(夜行性で未だ見つけられてません)。 オランウータンを入れて霊長類がこの森には8種類も生息しています。全部見れたらラッキーです。3~4種類には冒険中に出会えたらと思ってます。
オランウータン(インドネシア語で森の人という意味)はアジアで唯一の大型類人猿です。現在はインドネシアのスマトラ島とボルネオ島にしか生息していない、近絶滅種です。ココでは半野生のオランウータン70%、そして野生のオランウータン30%以下の確率で発見できます。
ここレウセル国立公園にしか生息しない固有種。モヒカンの髪型と物怖じしない性格がとてもかっこいいです!
シアマンとも呼ばれているこのフクロテナガザルの最大の特徴は喉に大きな喉袋を持っていることです。この喉袋は頭より大きくなることもでき、3~4キロ先まで響く大きな声を出すことが可能にする。早朝には大声でほえるフクロテナガザルはお互いのコミュニケーションをとるためと考えられています。
地方によって毛の色は異なるそうですが、赤がかった褐色の毛と頭に黒い帯のような毛がとても綺麗です。しっぽも短くて可愛い。マレー地方などではブタオザルを飼いならして、ヤシの木などの高い木に上らせて、ヤシやココナツの実を落とさせるようにしていました。現在は絶滅危惧種とされています。
インドネシアではスマトラ島北部にしかいないシロテナガザル。最大の特徴は白い手と足先ですが、個体によって毛の色がこのように焦げ茶だったり、明るい茶色だったり様々です。でもほとんどは黒色だそうです。
日程 | 4泊5日~ |
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人数 | 2名様〜一人での参加希望の方もご連絡ください |
料金 | 3泊4日 US$1390〜 |
ガイド | 尾島+現地ジャングルガイド |
大まかなスケジュール例です。お客様のご希望や当日の状況によります。
1日目 | 夕 | マレーシア・クアラルンプールで集合 |
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2日目 | 朝 | クアラルンプールの下町で地元屋台で朝食後、空港に向かい空路でメダンへ |
昼 | メダン空港に到着し、4時間掛けて車でグヌンレウセル国立公園へ移動 | |
夜 | 国立公園にあるホテルへ到着、夕食をとりながら明日のミーティング | |
3日目 | 朝 | 8種類の霊長類探しの旅へGO!! |
昼 | 森林浴しながらランチ | |
夕方 | キャンプ場へ到着 | |
夜 | キャンプ場で夕食 | 4日目 | 朝 | 朝食後はラフティング!一気に森の出口まで川下り! |
昼 | メダンへ移動 | |
夕方 | 豪華なホテルへチェックイン | |
夜 | 夕食は地元のグルメ | |
5日目 | お昼 | 昼までホテルで過ごし、車でメダン空港へ移動し、冒険終了 |
・参加日:2016年3月21~24日
・名前:お父さん、お母さん、ハナちゃん(11歳)、ユイちゃん(8歳)
・旅行タイプ:家族旅行
・ガイド:尾島・さすけ・ウィルソン
【野村さんのコメント】
野生のオラウータンをみる1泊2日のトレッキングに、小学生の娘2人(2年生、5年生)を連れて、家族で参加しました。日本でも、山登りとかは、ほとんどしたことが無かったのですが、大自然を見ながら、野生のオラウータンや猿に遭遇しながらのトレッキングを家族で楽しむことができました!
oji エクスプローラーはガイドさん達がすばらしいです。知識が豊富で、子供たちにも、わかりやすく、自然のこと、野生動物の事、インドネシアの事を教えてくれました。トレッキング中も、常に、安全に気を配ってくれていました。
大人も、子供と一緒になって、ワクワクしながら楽しんだツアーでした!。……
観光客が集わないごく普通で日常な所こそ、その土地本来のカラーが見える気がします。僕らは彼らからしたら外来生物のようなものです。僕らが立ち寄ることで、何かわかりませんが、今まであったその土地にあるバランスを崩してしまいかねません。
そこで守ってもらいたいことが幾つかあります
他にも記述しなければいけない約束事は考えれば山のようにありますが、自分で考え行動しながら、一緒に冒険できる そんな企画を目指したいと思います。
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