アジアとオーストラリアの自然が混合するウォーレシアの中心であるスラウェシ島に生息している夜行性の動物。長い尾を枝に巻き付けバランスをとりながら樹上で生息しています。なぜか詳しい情報が何も知られていない不思議な動物ですが、この子もスラウェシ島にしかいない固有種です。 スラウェシ島にある世界で2番目の規模を誇る石灰岩で囲まれるレマンレマン村にある木元にいて、何か水か?樹液でも飲んでたのでしょうか? 間近で出会ってびっくりしました。 現地ガイドは数十mもの高木にいるクスクスを見つけ出すのも、元々クスクスを食用として捕まえてたからみたいです。 今は野生動物と地元の人とがバランスをとって住み分けしてる感じに見えましたが、国立公園になっていない森では未だ食用とされており、減少しているそうですね
分類: | 双前歯目 クスクス科 クロクスクス属 |
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学名: | Ailurops ursinus |
英名: | sulawesi bear cuscus |
分布: | インドネシア スラウェシ島のみ |
体長: | 体長:70cm 体重:5kg |
食性: | 主に木の葉を食す |
普段単独で生息する夜行性の有袋類。長い尾を枝に巻き付けバランスをとりながら樹上で生息しています
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【スラウェシ島】4牙イノシシのバビルサと不思議動物を探すウォーレシアの旅
観光客が集わないごく普通で日常な所こそ、その土地本来のカラーが見える気がします。僕らは彼らからしたら外来生物のようなものです。僕らが立ち寄ることで、何かわかりませんが、今まであったその土地にあるバランスを崩してしまいかねません。
そこで守ってもらいたいことが幾つかあります
他にも記述しなければいけない約束事は考えれば山のようにありますが、自分で考え行動しながら、一緒に冒険できる そんな企画を目指したいと思います。
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