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【インドネシアでジュゴン探しの旅】アロール島の原始的なタクパラ村

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【インドネシアでジュゴン探しの旅】アロール島の原始的なタクパラ村

2019.08.14OJI

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インドネシアで野生のジュゴンに会いたく、ティモール島&アロール島の旅の模様です。

旅前半は

ティモール島を巡り、

後半はジュゴンに出会えるらしいアロール島に訪れ、ジュゴンとの出会いは旅の最終日になったので、隣りのケパ島で一泊。 僻地で当たり前だけど電気も水も十分に無いけど満点の星空を堪能。

翌朝ボートで周りの島々にある素潜りポイント巡り

今まで様々な海で素潜りをしてるので、

特別に素晴らしく驚く事も無くなりましたが、

この近辺も十分綺麗でした

でも漁をする影響からか?

潜って撮影をすると小魚でさえ、僕を避けるぐらい敏感でした。

船乗り場付近はイスラム教の村、隣りの島はプロテスタントやカトリックの教会が島のランドマークになるほど目立ってましたが、お互い異教徒同士うまく付き合ってる感じがするところでもありました。

又シュノーケリング中、

潜って漁をする人、

釣りをする人、子供も浅瀬で大人を真似て網を使って小魚を捕まえてたり、この辺り人は海と生きてました。

その後ケパ島を後にして、ジュゴンを呼べる有名人オネさんの家に向かう途中、昔の風習が残るタクパラ村に立ち寄ることに。

標高の高いところに集落があり

豚を射て、コーヒーやトウモロコシ等農業の他、観光客に民芸品を売って生計を立ててます。

村長のマーティンに気に入られ、

いろんな話を頂きました。 途中他の観光客が来たから、

コーヒー飲んで待ってろと、彼は早歩きで尋ねてきた観光客の方に去っていってしまいましたが、

彼の奥さんが家に中を見せてくれ、

4階建ての家屋で梯子で上がっていきます

穏やかな人柄で、最後は土産にコーヒーまで頂いちゃいました。 宿泊もできるので次回はぜひ泊まってみたい。携帯など便利な世の中に代わる中、昔の風習を残すのも時に厳しいだろうけど優しく居心地が良い村でした。

その後オネさん宅に戻ると、親戚の娘さんが昨晩ジャカルタで若くして亡くなり、村でお別れ会があるから僕も家族だから行くぞと言われ参加することに。

プロテスタント系の偲ぶ会は、全く理解できなかった牧師の話あり、歌あり食事ありで、僕らは2時間ほどで戻りましたが歌は翌朝まで続いてました。 最初どう接するべきか戸惑いましたが、参加してくれて有難ねと村の人に声を掛けて貰い快く受け入れてくれました。

家に戻り、オネさんとビールを飲みながら、ここの島は受け入れる人が多いねと話すと、アロール島はなんと57もの現地語があって隣村の言葉もわからないほど多言語みたい。 ネット情報だとアロール島から東南アジア系語族でなくパプア系の語族が主流だそうで、共通のコミュニケーションはインドネシア語なんだと。 

そしてタラミティ・トミノクというアロール代表的な言葉があり、

寝るも起きるも一緒 みんなハートはひとつという意味。

57言語の人らが繋がる言葉で、この意味を大事ににしてるので宗教間の争いが無いらしい。 だから今回の旅で沢山の人が快く受け入れてくれた感じがしたのは、そうした状況があるからだと実感。 インドネシア政府も宗教間が争いがなくハーモニーで繋がる国作りが出来るよう、アロール島の人の生き方を学び参考にしてるみたい。

オネさんと始めて会った時は、強面で威圧感があって怖かったけど、タラミティ トミノクだからお前も家族だと言ってくれたり、めっちゃ優しいおっちゃんでした。

明日は最終日 心待ちにしてたジュゴンとの出会えたら最高だなぁ

この日もいろんな事が沢山あってお腹一杯の一日でした

つづく

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冒険時の注意事項

観光客が集わないごく普通で日常な所こそ、その土地本来のカラーが見える気がします。僕らは彼らからしたら外来生物のようなものです。僕らが立ち寄ることで、何かわかりませんが、今まであったその土地にあるバランスを崩してしまいかねません。

そこで守ってもらいたいことが幾つかあります

  1. 絶対にその土地、その人たちに対して、お邪魔します。失礼するという気持ちを持つこと
  2. 何が起こるかわからないからこそ面白い。そんなワクワクした冒険を一緒にしたいものです。どんなことが起こったとしても、ポジティブに考えられる人
  3. 無理をしないけど、挑戦してみることも 人生何事もアクション! 少しだけでもチャレンジ精神がある人 僕も含め身の丈10cmを目指します 
  4. 全ての行動を自分の責任の下で冒険できる人
  5. よって海外旅行傷害保険に加入している人

他にも記述しなければいけない約束事は考えれば山のようにありますが、自分で考え行動しながら、一緒に冒険できる そんな企画を目指したいと思います。

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